創屋ぷれす

流しそうめんで食中毒

地元石川県の津幡町で毎年夏季限定で営業されている大滝観光流しそうめんで食中毒が発生しました.
93人の方が症状を訴えているそうです.
食中毒の原因としてはカンピロバクターだそうです.
カンピロバクターは動物が保持していることが多く,有名所では鶏肉かと思います.
(鶏肉を生焼けで食べて食中毒を起こす)

大滝観光流しそうめんでは,湧き水を使って流しそうめんを行っているのですが,
その湧き水にカンピロバクターが存在していたそうです.
原因としては,湧き水を運ぶためのパイプの先端がむき出しになっていて,
野生動物(イノシシ)の糞が混ざってしまったのでは?というのが専門家の推察です.

食品衛生法では1年に1回 水質検査をすれば問題ないそうなので,気付きにくいのかなあとも思いつつ,
発生しそうな条件は整っているので,管理不足という思いもあります.
参加する側としては安全に気を使っている,という前提で参加していると思いますが,
こういった事例もあるのでリスクも考えて参加する・しないを選択する必要がありますね.

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