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フレームレスディスプレイの注意点

最近、PCディスプレイやテレビの画面”だけ”が剥がれて落下するという報告がなされている。これらの共通点は、最近のモデルで多くなっている、画面の周辺を囲む枠がないタイプであり、下向きに傾けて設置されていたという点だ。

このような、枠のないディスプレイはパネルと本体が両面テープなどで固定されており、そのテープが劣化することで粘着力が低下し、力が掛かることで外れるということが起こるという。落下の予兆があるものは、側面からバックライトの光が漏れていることが多い。
対策としてはできるだけディスプレイ面を下向きにして設置しないということと、そのように設置を行う場合は落下防止のパーツを取り付けるという方法がある。

フレームレスディスプレイはマルチディスプレイ環境で隣のディスプレイとの幅を狭めることできるというメリットがあるが、こういったデメリットもあるということも知っておかなければいけないと感じた。

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