コロナ禍がかなり落ち着いてきた感がありますが、それによって浮き彫りになっている問題もあるようです。
過去3年の間、水際対策により日本のインバウンド需要はビジネス関係以外ほぼなく、国内の観光需要も低迷という状況が続いていました。
それに伴い、京都ではタクシー運転手が全体の約2割減少したとのこと。
その状態で、アフターコロナの時代に入り、需要は増えましたが、一度減らした人手はそうそう戻ってきません。
結果として、京都駅や清水寺周辺でもなかなかタクシーに乗ることができず、その分人が路線バスに向かって大混雑という状況になっています。
タクシー運転手は、2種免許が必要なことが1つのハードルになっているように思います。安全面を考えるとその制限を取っ払うというわけにはいかないのが難しいですが。。。
誰が悪いという問題でもないのですが、移動が不便ということは観光地としての魅力の低下にもつながると思われるので、何とか地方自治体が対策を講じて欲しいものです。
参考
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ad447dadc070ee5e5155511587d739c26339f2c