プログラムのロジックとは、プログラムを作成するにあたっての処理の手順や流れのことをいう。
プログラムを実際にコードに起こしていく際には、その前にまずどういった流れで処理を行うのかということを考えなければいけないが、これがロジックを考えるということである。一般的にはプログラミングはコードを書くことだと思われていることが多いが、実際にはプログラミングの大部分をロジックを考えることが占めており、コードに起こす作業はそこで考えたロジックをもとに行うので分量的には少なくなる。
そのため、プログラミングはほぼロジックを考えることだと言えるわけであるが、(筆者もそうではあるが)プログラミング初心者はその点を意識せずにプログラミングを行ってしまいがちである。そのため、まずロジックをしっかりと考え、コードに起こす作業ではそれをそのまま活用できる、といったことを意識し作業を進めることが大切であろう。