こんにちは!YS.Mです。
メールの設定の時に、
POP3とかSMTPっていう文字を目にしてわけわからん!って人もいるかと思いますが
簡単に言うと、メールを送受信する際の決まりなんです。
POPが受信をする仕組み
SMTPが送信する仕組み
として、メールのやり取りをしています。郵便局の配達員さんの電子版なわけです。
これらの仕組みを使ってメールのやり取りをする際に問題があったんですが、
それはメールの内容を読み取られてしまう可能性があるということなんです。
メールの内容が暗号化されずに送受信されてしまうために、内容が筒抜けで
大切なパスワード、個人情報、などをメールでやり取りすると情報の漏洩につながります。
そこで、メールの内容を暗号化して送受信する仕組みとしてPOP3s/SMTPsが登場しました。
POP3s/SMTPsは
POP3 over SSL
SMTP over SSL
のことを指しており、SSLとは暗号化してデータを送受信する仕組みです。
詳しくはこちらのサイト(SSL/TLS総合解説サイト)で解説されています!
よくショッピングのサイトなどに行くと、Webブラウザのアドレスバーのところに鍵マークが出たりすると思うんですが、
それがSSLが実装されている(暗号化されて通信している)というサイトの目印です。
これと同じSSLという仕組みをメールの送受信でも利用することで、
情報の漏洩、盗聴を防ぐことができるようになります。
メールの送受信でカード番号やパスワードのやり取りをすることは、個人的にはなかったですが
住所をお知らせしたり、携帯番号などの連絡は思い返すとしたことがあるかも?って思います。
メールだけではありませんが、個人情報をやり取りする際は
一度立ち止まって、暗号化されている事を確認しなきゃいけないなって感じました。
皆さんも気を付けてください。