1974年に発表された8bitのマイクロプロセッサです。
そんな昔の話関係ないと思うかもしれませんが…
意外と、ありそうです。
Windows 64bit OS に、32bitアプリケーションをインストールすると、
C:\Program Files (x86) というフォルダーにプログラムが格納されますよね。
その x86 が、Intel 8086(または、80×86) という、
マイクロプロセッサのアーキテクチャを意味してるんですね。
そして、Intel 8086 は Intel 8080 の後継にあたります。
ついでに言えば、x64 は AMDの x86-64 から来ているようです。
この辺、普通にPCを使うだけであれば、
なんで x86/x64なの?と違和感を感じつつも、
32bitか64bitかの対応付けが出来れば困らないので、
あんまり調べる機会がなかったりしますね。
ということで、我々が使っているコンピュータの多くのプロセッサの源流が、
Intel 8080 と言えるようです。
現在、Intel のプロセッサで言えば Core i シリーズを中心に広く普及していますが、
基本的な原理は Intel 8080 からそれほど変わっておらず、
プロセッサの仕組みを理解するには Intel 8080 を見るとわかりやすいようです。
ちなみに…
8080は「はちまる はちまる」と読むのが一般的らしいです。