創屋ぷれす

人づくり革命

「人づくり革命」とは政府が打ち出している、これからの社会に合わせた政策作りのための構想です。

日本人の健康寿命が延び、人生100年時代といわれています。

現在の社会保障政策等は、寿命が80年の時代に設計されています。
基本的には、人生で就く職業は一つで、60歳で引退する、という前提です。

人生100年、かつ、少子化が進む時代には、
人生で就く職業は多数になり、健康である限り働く、というような前提となってきます。

それに伴い、教育と高齢者中心の社会保障制度が変更の対象となってきます。

働く世代の私としては、教育の部分について興味があります。
教育においては、リカレント教育(義務教育を終えた後も、労務と教育を交互に行うシステム)
が本格的に実施に向けての対象となります。
欧米では、会社をいったん辞めて大学に戻り、新しく知識を学びなおす、
ということが割と普通のことらしいです。

日本でも同様のことを行っている人もいますが、
普通とは言い難い状況だと思います。

人生が長くなってくると、なかった職業が発生し、
学びなおすことが必要になる場面も出てくると思います。

あと20年たてば、今からは予想もつかない職業がまた出てくることもあるでしょう。
私はその時50代ですが、学びなおせる社会システムがあるとよいなと思います。

 

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