畑の生育環境を記録するために、気温、湿度、照度、土壌水分量、地温のデータを取得するセンサー(ESP32を使用)を作りました。
センサーの費用は約7000円です。
【センサーに使用した部品】
・PHセンサー
・地温センサー
・土壌水分量センサー
・防水防塵ケース
・ケーブルグランド
・ジャンパー線 2m
・ESP32
・モバイルバッテリー
必要な作業はざっくりとこんな感じです。
・ジャンパー線の延長
・ピン配置チートシートを見て、センサー接続
・電気用シリコンで接続部分のコーティング
電源供給はモバイルバッテリーにしました。
モバイルバッテリーは、電池に比べると、安定した出力電圧、長時間稼働を実現しやすいというメリットがあります。
しかし、低電流モードのモバイルバッテリーだと、deepsleepモードにすると消費電力が少なすぎて電源が落ちてしまうという問題があるので、気を付けてください。
稼働時間はバッテリーによって変わるので、30分のdeepsleepで約5〜6日は稼働するバッテリーと、約2〜3日は稼働するバッテリーを交換しながらデータを取得しています。
ESP部は、水没しないように、組み立てた単管に固定しました。
取得したデータはGrafanaで可視化します。
土壌水分量と地温のグラフです。これを見て水やりの判断をしています。
この日は12:30頃に水やりをしたので土壌水分量が増加しています。