現在注目を集めているシステム構成、プログラム構成の概念です。
一昔前のシステムとしては、その業務専用や、特定のデータに対してのみ動き、かつそのシステムの一部分を使うという事が出来ないものでした。
コンポーザブル・アプリケーションが目的とするところは、システムをコンポーネントとして分割することで、安全かつ迅速に効率的なシステムを構築しすることです。
また、企業にとってシステムを構築する上では、ビジネス部門とＩＴ部門どちらの協力も必要だと提唱しています。
これは、すべての企業に対して通用する万能なものはなく、企業ごとに最善も異なるため、自分たちにとってのベストを模索するという意味を含んでいます。
では、具体的にどのようなことをすればいいのか？という点では
共通化、またはSaasやPaasといった機能毎の分割
またインフラを再構築する際も、部分的に差し替えれるような構築を行う
などが挙げられます。
今は、インフラや環境構築も自動化できるので時代が追い付いたという事でしょうか？
反面ブラックボックスとなるところが増えるので、システムのどこで何をしているのか迷子にならないよう気を付けないといけませんね。
