創屋ぷれす

Twelve-Factor App

Twelve-Factor Appとは、Heroku(Paasを提供)のエンジニアが提唱した、
モダンなWebアプリを開発&運用する為の12個の方法論です。

次の5つを目的としています。

・セットアップ自動化のために 宣言的な フォーマットを使い、プロジェクトに新しく加わった開発者が要する時間とコストを最小化する。
・下層のOSへの 依存関係を明確化 し、実行環境間での 移植性を最大化 する。
・モダンな クラウドプラットフォーム 上への デプロイ に適しており、サーバー管理やシステム管理を不要なものにする。
・開発環境と本番環境の 差異を最小限 にし、アジリティを最大化する 継続的デプロイ を可能にする。
・ツール、アーキテクチャ、開発プラクティスを大幅に変更することなく スケールアップ できる。

12項目の方法論の内、以下の3項目が分かりやすいが、
アプリケーションの構成を疎結合にするよう説いている。

3.設定  ・・・設定を環境変数に格納する。サーバー情報などの環境変数がコードに依存しないようにする。
6.プロセス・・・アプリケーションをステートレスなプロセスとして実行する。永続化させたいステート(情報)はDBなどステートフルなサービスに格納する。
11.ログ ・・・ログをイベントストリームとして扱う。ログを直接ログファイルに出力せずに、実行環境(開発/ステージング/本番)によって適切な場所に出力されるようにする。

原文の日本語訳をhttps://12factor.net/ja/で見ることができます。

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