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金融庁、みずほ銀行のシステムを異例の直接管理へ

システム障害が多発しているみずほ銀行と持ち株会社のみずほFGに対し、金融庁が業務改善命令を出す方針を固めました。
実質的にみずほ銀行のシステムを金融庁が直接管理するという、極めて異例な事態です。

度重なるシステム障害を経ても運営体制の改善が見られないことを問題視した国が直接干渉を始めたという形になりますが、問題解決への道は決して楽なものではなさそうです。
まず、みずほ銀行のシステムは、19年の歳月と4000億円の費用を投じて構築された、超大規模なものです。一人の人間がシステムの全容を把握することは困難ですし、金融庁内にITに明るい人材が豊富にいるのかも疑問です。
最終的に外注に頼って税金の無駄だったとならないことを祈ります。

参照:障害多発のみずほ銀行のシステム、金融庁が異例の「直接管理」へ…月内にも業務改善命令

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