創屋ぷれす

AIが作成したプログラムが人間を超えた?

人工知能が人工知能を作る時代が来たようです.
(正確には,プログラムがプログラムを書く,ですが)
AIが作成したプログラムが人間を超えた,とネット記事で話題になっていました.

ディープラーニングの手法のうち,画像データに特化したCNN(畳み込みニューラルネットワーク)と呼ばれるアルゴリズムがあります.
基本的にはディープニューラルネットワークと変わらないのですが,畳み込み層と呼ばれる層があることが特徴です.

で,このCNNのモデルの生成を強化学習を使って精度を良くしていくというのが今回のネット記事で言われているものの仕組みです.
畳み込みのフィルタの大きさやプーリングのサイズ,全結合層の数やノードの数など調整できるパラメータがいくつもあります.
モデルの他にも勾配器(オプティマイザー)についての学習も考えられます.

この調整できるパラメータの数からして,計算コストがすごいことになりそうです.
相当の大企業や研究施設でないと試せないですね~
個人でやるには結構大変そうです…(いくらくらいかかるんだろう?)

マシンの性能が上がって,一般の人でもこういったことが出来るようになるとAI屋さんは痛手だなーと思う反面,今ディープラーニングでモデルの作成が職人芸と言われているのと同じことが何らかの形で言われて結局一般の人は使わなかったりするのかなーとも思います.特に強化学習を使ってるあたりがそう感じさせます.

人間が開発したプログラムよりは精度が良かったようなので,人間を超えたといっても過言ではないのでしょうけど,この領域(=CNNのモデルを作成する)だけだと思います.業務システム等には応用できません(今のところは).
どういうデータを与えて,どういう結果が欲しくて,みたいなところも人間が与えないとどうしようもない部分ですね.
ここまでプログラムで出来たら,本当にすごいです.

人間がプログラムを書く必要がなくなったときに何をするべきか,というのを今のうちに考えないといけませんね.
プログラム以外でも人間が何もしなくても良くて遊ぶしかない!ってところまで全部やってもらえたら最高です.
(まぁそれはそれで色々考えるところはありますけど…)

Comments are closed.