USB PDとは、USB power delivery のことで、最大100w(20V*5A)での給電が可能な規格です。
USB Type-Cコネクタであることが必須です。
ただ、Type-Cだからと言って、USB PD対応というわけではないので、ケーブル選びの時には
どの規格に対応しているのかをよく確認する必要があります。
また、双方向の給電が可能であることも特徴です。
例えば、
電源⇒⇒ディスプレイ⇒⇒USB PD⇒⇒パソコン
というようなつなぎ方もできます。これまではパソコンの電源ケーブルも別に必要だったので
ケーブルの数を減らせてスマートなデスク環境が出来そうですね。
USBってデータ、電力、映像信号といろんな通信が可能となってきている反面
規格が非常に複雑になってきて分かりにくいと感じています。
自分が何のために使いたいのか?を考えないといけないですね。
選ぶ観点は
・コネクタ形状(Type)
・データ通信速度(2.0,3.0,3.1…)
・給電能力(PD)
・映像出力の有無(オルタネイティブモード)
でしょうか。