今日は有限オートマトン
有限状態機械とも言います。
「ある状態の定義」と
「ある状態に対して入力を行った場合の出力と状態の変化の定義」
の二つの組み合わせで機械の状態を定義する、
という現代のノイマン型コンピューターと呼ばれる
コンピューターの動作の基礎となる概念です。
これらを表現するのに、
状態遷移表、状態遷移図
を用います。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/有限オートマトン#状態遷移表
これらが発展して、
UMLや、WEB画面の状態遷移図等になっていったのだと思われます。
内容的にはシンプルな考え方ですが、
きちんと押さえておくと、
他の分野に応用が利く概念です。