創屋ぷれす

シャドーIT

シャドーITとは、IT部門の承認を得ずに、ソフトウェア、ハードウェア、またはその他の技術を使用することを指します。たとえば、個人のクラウドアカウントにファイルを保存したり、許可されていないアプリケーションを通じてファイルを転送したり、特定のツールを利用したりする行為です。シャドーITはマルウェアとは異なる点に注意が必要です。イノベーションや生産性を促進する一方で、重大なサイバーセキュリティリスクをもたらす可能性があります。

シャドーITは、データの流れを制御できない状況を招きやすく、さまざまな法規制や基準の遵守を困難にします。ライセンスを持たないソフトウェア、アプリケーション、第三者サービスは、シャドーITの最も一般的な形態の一つであり、Dropbox、Google Docs、Skype、WhatsAppなどが例として挙げられます。

これらのクラウドサービスやSaaSは、容易にアクセスでき、かつ無料で利用できる場合が多いため、チームが迅速に導入してしまうことがあります。さらに、社員の個人用ドライブやスマートフォン、その他の私物デバイスの使用も、シャドーITに該当します。

創屋のホームページはこちらから

Comments are closed.