今回は設計編です。前回はこちら
前回、使うセンサーを決めました。
マイコン2台で、4種類のセンサーを使います。
土壌水分量は、黒マルチを張った畝と、張っていない畝で比べたいなあ
ということで、これは2か所で測ります。
なので、使うセンサーは5つになりました。
まず、振り分けですが、設置場所の兼ね合いで
- 空気の状態を測る、温湿度と照度センサー
- 土の状態を測る、地温と土壌水分量センサー
という分け方になりました。
それぞれマイコン①、マイコン②とします。
マイコン①の回路は、会社にあったこちらの本を参考にして、組みました~!
本の内容は、ESP32についてですが、ほぼ流用できました。
マイコン②はちょっと曲者です。
というのも、2つの土壌水分センサからの、アナログ入力を受けないといけないのですが、
ESP8266にはアナログ入力ピンが1つしかありません。
が、どうすることもできないので、プログラムで対応します。
入力ピンは2つのセンサーで共有するが、
ONするタイミングをずらすことで、別々に読み取ることにしました。
次回、電源編───