国内最大級のテクノロジー展示会「CEATEC 2025」が10/17で閉幕しました。
あの石破総理も、CEATEC 2025へ視察に来ていたとか。
「AIの活用は、地方創生や医療・介護の現場において大きな可能性を秘めている。
政府としては、年内にAI基本計画を策定し、次期政権にしっかりと引き継ぎたい」
「世界で最もAIを開発・活用しやすい国を目指す。そのために、10兆円規模の公的支援を2030年度までに行う」
こんなこと言うてます・・・
さて、私たち、
創屋も小さいながらも、【脳みそあります】でしっかりクレイジーに存在感をアピールし、4日間の出展を無事終えました。
CEATEC 2025 出展中!(10/14~17)
ブースにお立ち寄りくださった皆様へ、大変貴重な出会いをありがとうございました。
今後の開発やサービス改善に向けて多くのヒントをいただきました。心から感謝申し上げます。
さて、この「CEATEC 2025」で話題となっていた
「絶対に勝てないじゃんけん」
の話をします。
「絶対に勝てないじゃんけん」は、TDKが展示したAI技術のデモンストレーションで、
実際に体験した来場者が「本当に勝てなかった」と驚くほどの完成度だったそうです。
どうして勝てないのか、その仕組みとは
・AIによる“後出し”じゃんけん:
親指に巻いたベルトに内蔵された加速度センサーが、手の動きをリアルタイムで検知。
その動きから「グー・チョキ・パー」のどれを出すかをAIが瞬時に予測。
予測結果に勝てる手をモニターに即座に表示することで、ほぼ100%勝利する仕組み。
使用しているリザバーAIチップとは
・北海道大学と共同開発されたアナログリザバーAIチップ。
ディープラーニングよりも高速・低消費電力で処理が可能。
指の動きのクセをその場で学習し、精度をさらに高めることができる。
じゃんけんはモニターのアニメーションと音声に合わせて行う。
記者が10回挑戦しても1度も勝てず、2回のあいこが限界。
担当者がタブレットを操作すると、あいこすら出せなくなるという徹底ぶり。
今後の展望として、単なるエンタメではなく、ロボティクスやゲーム分野などへの応用が期待されています。
5年後の量産化を目指して開発中とのこと。