9月13~21日まで開催された「東京2025世界陸上」が閉幕しました。
数々のドラマはあれど、番外編エピソード
男子20km競歩 金メダリスト ブラジルの「カイオ・ボンフィム選手の指輪紛失劇」について
出来事の発端は、9月20日のレース中に左手薬指にしていた結婚指輪を紛失したことで、
指輪は彼にとって非常に大切な指輪で(金メダリストだけに金の指輪)、
レース後に報道陣を通じて捜索の呼びかけを行っていた。
指輪は、ボンフィム選手が2016年に結婚したジュリアナ夫人との結婚指輪で、
彼の両親から譲り受けた計6つのリングを溶かして作られた特別なゴールドリングで、
まさに家族の歴史と愛情が詰まった逸品。
それが、翌日21日には発見されて、ボンフィム選手に無事返還された。
さすが治安のいい日本、益々、海外の訪日客を増やしそうな、いい印象を与えましたね。
実はこの指輪の発見者は、海外からの訪日客(テクノロジー関連の展示会のため東京に来ていたひと)で、
拾った時にすぐに届けず、滞在先の大阪に戻るためすぐに届け出る時間がなく、大阪到着後に届け出ていた。
このエピソードは、複雑にも日本人の人と人との思いやりが生んだ奇跡として語り継がれていくのでしょうか?!