面接試験で聞いてはいけない質問はいくつかあります。
採用試験は、厚生労働省のガイドライン「公正な採用選考の基本」に則って行うべきとされています。
日本国憲法第3条
世の中、よく言われる「人権」
例えば、
- 尊敬する人
- 愛読書
- 家族構成
- 家族の職業
- 住所
- 環境
趣味とか座右の銘、健康状態や既往歴もNGです。
人って、色々な外部要因で、その人が今の状態なんだろうし、
あれもこれも聞けないのは、採用側からすれば、結構リスクではなかろうかと思います。
一方で、
「聞かれる側が不快にならなければ、聞きたいことは聞いてもよい。」
と、過日リクルートのセミナーを受講した時、講師が言っていました。
(聞いてもさしつかえないか断わりを入れる)
人って、分かりませんよね。
表面しか見えないから、それがその人かと言うと、そうではありません。
「聞いてはいけない質問」にその人の魅力、個性、そして、悪い陰も詰まっています。
採用って難しい。