MMT(現代貨幣理論)とは、Wikipediaから引用すると、
「自国通貨を発行する政府は供給能力を上限に、貨幣供給をして需要を拡大することができる」とする理論です。
最近メディアで、紹介されるこの理論ですが、財政規律を優先するか、景気対策を優先するかという、
日本や各国の課題に対して、後者の立場で提唱された理論です。
上記の引用を言い換えると、自国通貨建ての国債を発行している国は、
いくら借金をしても、自国通貨を発行して返済できるので、債務不履行になることはないということです。
注意点としては、自国通貨のインフレーションが過剰にならないように国債を発行することです。
経済学者からは、賛否両論のようですが、考え方の1つとしては参考にできるのではないかと思います。