2012年より、違法ダウンロードによる罰則が導入され、2年以下の懲役若しくは200間年以下の罰金が科される可能性があります。
しかし実際の逮捕者はほとんど出ていません。
理由の一つとしては、逮捕に踏み切る権利者が違法ダウンロードを行った人物を調べ上げて起訴しなければならず、手間がかかりすぎるために現実的ではないという点が挙げられます。
違法ダウンロードは抑止していくべきではありますが、実効性を伴わなければ法律への信頼を損なうことになる可能性もあるのではないでしょうか。
今後も議論されていくべき課題だと思います。
<参考>
https://keiji-pro.com/columns/143/