創屋ぷれす

ジャカード(ジャガード)織機とは

1801年フランスにて、ジョゼフ・マリー・ジャカールさんが発明した自動織機です。
紋紙(もんがみ)と呼ばれるパンチカードから、模様の情報を読みとって織物を織る仕組みで、のちにコンピュータに応用されることになりました。

現在では、紋紙(もんがみ)がフロッピーディスクに変わり、USBに置き換え…と形は変わりつつ、ジャガード織機は今でも現役とのこと。検索してみると、現状ではフロッピーディスクを使ったものが多いようです。

ところで、「紋紙(もんがみ)と呼ばれるパンチカード」と表現しましたが、時系列は逆で、パンチカードが紋紙を応用してできたものなのです。

その経緯をかいつまんで説明します。

アメリカで1880年に行われた国勢調査の集計に7年がかかり、1890年に行われた国勢調査では、13年がかかる見込みになり、そんなにかかっては困る、ということで、パンチカードを機械で読み取って集計する機器、タビュレーティングマシン(Tabulating machine)が開発されました。これが、現在のコンピュータの直系の祖先にあたるようです。文字コードもこのころに発明されたようです。そして、タビュレーティングマシンを開発した会社を母体として、1911年にIBM社になる、という歴史を辿りました。

これらの事を考えると、200年以上前からすでに現代のコンピュータの枠組み・パラダイムは出来上がっていた、ということがわかりますね。

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