昔から墓で怪我すると治らんと言われとる。おら治ったけどね。

お盆です。
コロナコロナで心配しててもね・・・
能登の実家に帰りまして。

今回もキャラの濃いジジ(私の実父)ネタのお土産が持って帰れました。

さて、墓参りに行ったところ・・・・

「おら、死んだらこの墓に入るげん。善作くんと誰それと誰それが入っとる。
お前、善作くん知っとるか?」

知っとるわー。
(私のじいちゃん、そう、本当の意味でのジジです)
私の幼い頃の記憶は残ってる。生きてた。

「おら、面倒くさいし、今のうち入っとこうかな。ほら、ここから入るげん。
でも狭いし、おら、入られるかな。」

子供うけしそうな分かりやいギャグに、案の定、娘と息子はケラケラ笑っていた。

「この間、墓掃除しとって、おら、怪我してなあ・・・ほら、ここ」
あらっ、右肘に4センチぐらいの傷が、縦線ですーっとはいっていた。
墓石によじ上って、たわしでてっぺんをこすっていたらしい。
そしたら、足滑って、墓の角っこに肘が当たって。

昔から、墓場で怪我すると、なかなか治らないとか言われているらしい。
https://ameblo.jp/sinobu197903/entry-11532251673.html

で、治ってんろ。だって、ただの迷信やもん。
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とまあ、思いのまま、おもろい話を連発するジジ。
夜もふけ、もうそろそろ、帰ろうかと言うと、息子が首を横に振る。
もっと、ジジの話しを聞いていたいらしい。

「今年にはいって、一番おもろい話し聞けたわ。
おれにも、ももうらじいちゃんみたいな雑談力が欲しい。
普段、周りにこんなキャラおらんしなあ」

とにかく、おもろい人間になりたいと。
そうや、男はおもしろくないとダメよ。

最近、雨続きで海はシケ。
波がざぶんざぶんで、漁に出られないと言っていた。

また、大雨で小松市など川が氾濫し被災しましたが、
山から流れ出た木々とかのゴミが、能登の海にも流れて出て、
今、海はゴミだらけなんだと。
海水も温度が上がり、魚が美味しくないらしい。

こうして、地球は蝕まれているのだなあ。