2022/10/19、息子の入試の日。
（自己推薦です）

危機感なく、昨夜は早々に寝て、
当日は「6時半に起こしてくれ」と言いながら、8時頃まで起きず、
お前はもう、入試落ちとるも同然やわ。と呆れながらも、入試会場までアッシーをした。

会場は石川県内の教育者がよく集っている、金沢市南町の裏の文教会館。
30分も前に到着してしまい、車の中で待機していた。

そのうち・・・なーんか緊張してきて（私が）、トイレをしに会館に入った。
特別、入試会場に誘導する人もいない感じで、なんて不親切なんだと思った。
エレベータの壁に案内板があって、「406会議室 ○○校入試会場」ってマジックで書いてあった。
自分で上がって来いってことか、、、、

車に戻ると、息子がようやく緊張してきたのか、貧乏ゆすりし始めた。
「違う、リズムとっとるげん」
「でたっ、ま、もうそろそろ、行け」

玄関には、ポツポツと集まってきたライバルたちが4人ほど、中に入らず躊躇しているようだった。
やっぱり、どこ行ったらいいのか、分からんよね・・・不安だろうなあ。

息子に
「みんな誘って、エレベーター乗ってけや」と言うと、
「オレ、初対面の人と話すの苦手やし嫌やなぁ・・・入らんの？って言えばいいかな」
「一緒に入ろうって言えばいいがいね。頑張ってこいや。」

息子が車から降りると・・・玄関でライバルたちに声をかけていた。
ぞろぞろ、中に入りだした。

私は、ただただ、嬉しかった。
お前はもう、合格。(うん、きっと。)
だから、今晩、すき焼にする。