
ubuntuでWindowsのアプリを動かすにはwineを使います。
wineのインストール
$ sudo apt install wine-stable
バージョン確認
$ wine --version
wine-5.0 (Ubuntu 5.0-3ubuntu1)wine-5.0 (Ubuntu 5.0-3ubuntu1)
フォントのコピー
windowsPCからフォントをコピーします。
私はwinSCPでコピーしました。
フォントをコピーしないとアプリや設定画面が文字化けします。
windowsPC C:\Windows\Fonts 配下をすべてコピー
ubuntuPC ~/.wine/drive_c/windows/Fonts へペースト
winSCPは.wineのような隠しフォルダが見えるように設定変えてください。
楽天Koboアプリのダウンロード
Windows版アプリをダウンロードする
https://kbdownload1-a.akamaihd.net/desktop/Rakutenbooks/kobosetup.exe
インストールする
$ cd ~/ダウンロード
$ wine kobosetup.exe
インストーラーが立ち上がるので、案内に従ってインストールする。
インストールが完了すると以下にexeファイルが作成される。
/home/<ユーザー名>/.wine/drive_c/Program Files (x86)/Kobo
起動用シェルスクリプト作成
$ cd ~/デスクトップ
$ nano kobo.sh
以下追記
#!/bin/bash
cd /home//.wine/drive_c/Program\ Files\ \(x86\)/Kobo
/usr/bin/wine Kobo.exe
cdしておかないと、起動時にデスクトップにいろんなファイルができて面倒なことになる。
実行権限を与える
chmod +x kobo.sh
インストールすると、デスクトップにアイコンができますが、そのアイコンからは起動できなかったので、
シェルで直接起動しています。
他に良いやり方があるのかもしれませんが、一旦起動できたのでまあいいかという感じです(笑)