FreeNASへiSCSIでwindows10から接続

iSCSIとは、ストレージと接続するための仕組みSCSIをTCP/IPを利用して
実現することで、
PC本体内蔵のハードディスク、SSDや、PCに直接接続した外部ストレージと同様に
ネットワークで接続されたデバイスのストレージを扱うことができます。

SMB(Server Message Block)のようなファイル共有プロトコルではできないような
例えば、pcのバックアップなどもネットワーク越しに可能になります。

一度設定してしまえば、PC起動時に再設定してなくても再接続してくれるので楽です。

FreeNASはオープンソースのNASのOSです。
機能も十分、インストールも手軽なので、古くなったPCをNAS化するのはおすすめですよ。

FreeNASで、iSCSIを利用する方法は以下。

余談ですが、FreeNASはバージョン11.2になってからインターフェイスがガラッと変わりました。
これが今で。

ちょっと前までは、

シンプルになったので個人的には新しいほうが好みですが、、、慣れてる人にとってはどうなのでしょうか?
日本語対応はしてないので、英語のみです。

iSCSIを利用するには、サーバー側の設定と、クライアントPC側の設定が必要になります。

まずは、サーバー側
左メニューのstorageからpoolを選択。iSCSIで利用するストレージを作成します。

①POOLの作成
ADDをクリック

CREATE POOLを選択

Available Disksにサーバーに接続されているストレージが表示されます。

使用するストレージを選択して右矢印を押すと、Data VDevsに移動されます。
Nameはmain_poolとしました。

選択したストレージの数に応じて、Raid構成が選択できます。

選択したディスクが初期化されるって言われるので、confirmにチェック、CREATE POOLを選択

Share TypeをWindowsに設定し、SAVEを選択

コメントを日本語で書いたらやっぱり怒られる(消した)

②Datasetの作成
作成したPOOLの配下に、Datasetを作成
右の3点リーダの縦向きみたいなやつをクリックして、Add Datasetを選択

Name: main_dataset
Share Type: windows
ADVANCED MODEを選択すると詳細な設定ができるので、選択し
Quota for this dataset: 500 GiB
に設定し、Datasetサイズを設定。SAVEを選択

Datasetが完成

③iSCSIターゲットの作成
左メニューのSharing Block(iSCSI)を選択
Target Global Configuration はなにもせず SAVE

Portalsの設定
ADDを選択

そのままSAVE

Initiatorsの設定
ADDを選択

そのままSAVE

Targetsの設定
ADDを選択

Target Name: target_for_mainpc
Portal Group ID: 1
SAVEを選択

”_”は使えないようなので”-”に変更
Target Name: target-for-mainpc
SAVEを選択

Extentsの設定
ADDを選択

Extent name: extent-iscsi
Path to the extent(File選択時): /mnt/main_pool/main_dataset/extent-iscasi
Extent size: 0 (0はすべての領域を使用する意味となる)

Associated Targetsの設定
ADDを選択

Target: プルダウンから選択
Extent: プルダウンから選択

左メニューから、Serviciesを選択
iSCSIを有効にする。

④クライアントPCの設定
コルタナさんに「iSCSI」と入力すると
iSCSIイニシエーターが出てくるので起動

ターゲットにNASのipアドレスを追加 クイック接続を選択

ターゲットが検出されるので完了をクリック

windowsマークで右クリックして、ディスクの管理からディスクを初期化し使えるようにすれば、設定が完了。

初期化ができない、ボリュームを認識できない場合は、改めてTarget Global ConfigurationをSAVEしてみてください。