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複素数CNN とは

実数ではなく、複素数を使ったAIの畳み込み処理を差します。
まだまだ勉強不足ですが、面白そうだったので少し調べてみました。

2021年時点で、pytorchでは複素数の実装はされていました。
complex32型, complex64型で扱えるようです。

複素数の何がいいのかというと、
複素平面上の座標を r・exp(iθ)と極座標に置き換えることができます。
 複素数同士の掛け算は複素平面上でθの足し算(掛け算は指数の足し算)
と表すことができます。
複素数の微分は、複素平面のあらゆる方向から微分ができるので、
学習の自由度としてはかなり高そうです。

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