プログラムの直交性
そもそも、直交とは幾何学の分野、
X軸、Y軸が垂直に交わっていてX軸をY軸に対して平行に動かしても、
グラフ全体の形状が変わらないという意味で、
プログラミングについて話すと、
「Aを変更してもBは変更されない」という設計原則のようなものです。
一方、DRY原則(Don’t Repeat Myself):
同じ意味のコードを何回も書くな、コードを共通化せよ。
なのですが、
よく共通化された箇所にIF文を書いて分岐が増えているケースは、
1つの変更で、他の箇所に影響が出てしまうから、応急処置しているわけで、
既に、共通でなくなっているということです。
DRY原則と直交性の2つを意識してプログラミングすべきということですね。