香港のデモ情勢に動きがありました。
先日、香港政府が逃亡犯条例改正案の撤回を発表しました。
ここ数ヵ月の香港デモを受けてのことです。
デモの原因となる逃亡犯条例改正案について、
デモ側の要求が呑まれた形となりましたが、デモは続行されるようです。
デモ団体によると、現在のデモは5つの要求を持つデモとなっているそうです。
・逃亡犯条例改正案の撤廃
・デモを「暴動」としている政府見解の撤回
・拘束されたデモ参加者の解放
・警察による暴力の責任追及
・香港政府トップ、月娥氏の辞任
このうち1つは達成されましたが、残り4つについて引き続き要求していくそうです。
政府の動きは時既に遅しで、
デモは「引き下がれないところまで来ている」とされています。
政府と市民が早く和解し、血が流れることがないようにと思います。