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(読書)最強のデータ分析組織

最強のデータ分析組織 河本 薫(amazon)を読みました。

Kindle版だと半額以下で購入できます。

内容は、著者の河本 薫さんが大阪ガスに勤めていた時に、当時まったく一般的ではなかった、
データ分析という事業の一員となり、センター長になるまでの経緯が書かれています。

アンダーラインを引いた箇所が10か所ぐらいありましたが、
一番印象に残ったのは、「どんなに精度の高い予測ができたとしても、
現場で活用できない予測であれば意味がない」ということです。

具体的な事例として、以下があります。
・ガス機器の故障を、発生の一時間前に予知できたとしても、一時間で準備と移動と修理はできないので、その分析は活用されない

ただし、同書の中で、データ分析に合わせて、現場の運用を変えてもらった話もあるので、
お客さんと、いろいろな可能性を探りながら、仕事をしたいと思いました。

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