NICというのは、Network Interface Cardの略で、
ネットワークに接続するための装置ですね。
デスクトップ型のPCだと、
マザーボードにすでに搭載されているNICだったり、
PCiExpressに刺して使うカード型のNICがあったりしますね。
普段はあまり意識しないNICですが、搭載されているチップによって
性能がさまざまです。
が、数百円で売ってるようなUSBタイプの無線LANNICでも普段使いにおいて、
そこまでストレス感じるほど遅くないですよね。
良く安価なモデルに搭載されているチップのメーカーとして有名なのは
Realtekでしょうか?
蟹のマークが有名なあのメーカーです。
オーディオのチップなんかもよくRealtekが使われていますね!
自分が使う分には、必要十分ではあるのですが
NIC業界では、インテル製NICと比較されてあまり評価が良くないようです。
蟹チップなんて呼ばれてるみたいですね。
大きな違いとしては、
RealtekはCPUに計算させるので負荷が高く、
Intelはチップ時代に計算する機構がついているのでCPUの負荷が少ない
みたいです。
CPU負荷が常にかかるような環境だったり、サーバー用途などの通信安定性が求められる場合は
Intelを選ぶんですかね?
以前、ESXiを構築する際にオンボードのRealtekのNICが認識しないのでIntelのNICを
刺したことがありますが、使用用途によっては性能以前にハードウェア依存っていうのもあるみたいです。
用途に合わせて適切に選択できればいいですね!