創屋ぷれす

無人型店舗

無人の小売型店舗についてです。
無人の店舗というとAmazon等が進めている、Amazon goが有名ですが、
日本でも(夜間のみですが)無人の店舗の運営開始する企業が出てきました。
https://www.google.com/search?q=Unified
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38795910R11C18A2LX0000/

カメラにAIを搭載することにより、
在庫の管理と人の動きの分析ができるようになっているとのこと。
入店の際は、専用のプリペイドカードを使用し、
また、支払いもそのカードで済ませるとのことです。

カメラで人の在庫・人の動きを分析できるのは
AIを開発している人からすると普通の発想かもしれませんが、
画期的だと思いました。

カメラで在庫をリアルタイムに分析できると、
データが即時反映できるので在庫管理のスピードが上がります。

リアルタイムで映像分析する技術は防犯カメラ等にも活用できると思われます。
何か事件が起きて、防犯カメラの映像をチェックする場合、
全ての記録をチェックしようとすると、撮影時間と同じだけの時間を見返すことになり、
とても時間がかかります。(という話を警備会社の方から伺ったことがあります)

AIで人の動きが認識し、映像に人が映ったタイミングだけ映像を切り取っておけば、
人が映っていない時間の映像は見なくてもよくなり、かなり捜査時間の短縮につながると思われます。、

監視社会に近づいてしまうという事もあるので、
慎重に議論しなければなりませんが、
AIによるリアルタイム映像分析は、
使いどころが色々あると改めて思いました。

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