創屋ぷれす

母数

本日は統計用語の「母数」です。

「母数」は「母集団」と間違って認識されることが多いですので気を付ける必要があります。

簡単な定義は以下の通り。

 

・母集団 population:統計調査の対象となる各要素の総数のこと

・母数  parameter:母集団が持つ固有の統計量のこと

 

「母集団」は統計学を学んでいない人でも、高校数学の場合の数で

出てくるレベルの概念ですっと理解できると思います。

「母数」の具体例としては、平均、分散、標準偏差などが挙げられ、

調査対象としている母集団の性質を推測するための統計量の総称という事ができます。

 

母数は統計学におけるparmeter(パラメータ)の日本語訳で

parameterの方がすっと理解しやすいと思います。

もうちょっと良い訳をしてくれたら勘違いされにくかったのにな~と思いますね。

創屋のホームページはこちらから

Comments are closed.