創屋ぷれす

エンジニアリングと不確実性

最近読んだ本「エンジニアリング組織論への招待」に、ITの仕事とは、エンジニアリング(工学)によって、何かを解決する・作り出すのことだ、と書かれていました。

また、そのためには不確実性(あいまいさ、わからないこと)を減らし、具体性・明確さを増やしていくのがその手段であり、情報を作り出す(入手・観察・検証)ことで実現していくと書かれています。
確かに、要求の整理でも製造でも、自分たちは情報を入手するためにお客様とコミュニケーションをとり、検証を行い、情報を元に判断・推測・提案を行っています。
不確実性に向き合うのが仕事の本質である、という観点であれば、わからないことに不安にはなってもそれが当然のことであり、いかに情報を作り出すかを考える、そういった観点で仕事に取り組むことができますね。

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