創屋ぷれす

EUのリンク税

EUでハイパーリンクを貼るだけで著作権料の支払いが請求されるリンク税なるものが可決されたそうです.
これは例えば,ある記事をキューレーションサービスのサイト内でハイパーリンクを貼って紹介した場合に,著作権者(このケースだと記事を書いた人)に対して著作権料の支払いが必要になる,というものです.
オリジナルの記事を守るためのものだと思いますが,アクセス数が減って本来の意味がなくなってしまうのではないかと思います.
また,参考記事にもありましたが,著作権料を払える大企業だけが生き残れることにもなりますね.

適用範囲はEUだけなのか(EUの記事のリンクを日本のサイトから貼るとどうなるのか)は不明ですが,日本まで影響を受けないといいですね.
このブログでも高い頻度でリンクを張って参考記事としているので,日本にも導入されたらぞっとします.

参考記事:https://gigazine.net/news/20180621-eu-link-charge-copy-right/

創屋のホームページはこちらから

Comments are closed.