次の日曜日、5月20日、金沢市の卯辰山で高校相撲がありますね。
簡単に言えば「相撲の甲子園」です。
全国の高校が集う大会が、毎年この卯辰山で開催されてるなんて凄いことです。
100年以上続いていることも凄いです。
私は能登の高校出身ですが、相撲部があって毎年出場していましたね。
あ、今年も出場するみたいです。
陰ながら応援。
北國新聞では、朝刊に県内の出場者を数名、
決して強い子というわけでなくて、何かエピソードのある子を
面白く紹介しています。
あのカシコイ進学校の泉丘高校、最多出場100回目だそうです。
現在、相撲部なんてない。
いつも出るのは野球部の子。
1年生野球部の中島和哉くん、171cm、63kg。
1年生は応援に駆り出されるそうだが、
「応援に行くぐらいなら自分が出る方が楽しい」
と手を挙げて選手になったそうです。
いいですね。
次、強豪の金沢市立高校。
3年前に優勝してるから期待しています。
1年生の白神嶺治くん、180cm、160kg。
見た目、気が優しくて力持ちって感じですね。
札幌から石川県へ、相撲するために来たそうです。
それも12歳の時です。
気持ちは凄いです。尊敬。
次、一押し、鶴来高校。地元だから。
3年生の若狭智也くん、168cm、66kg。
地元では超有名。柔道の東アジアチャンピオン、高校県体2連覇。
鶴来高校も相撲部なんてありません。
いつも、柔道部、ラグビー部、野球部の有志達が、にわか稽古で出場しています。
相撲は襟がないから、まわしを掴んで、
彼の得意技「内股」をかけて白星を狙って欲しいです。