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マルコフ過程

マルコフ性を持つ確率過程のことである。
未来の挙動が今現在の状態によりのみ確率的に決まる、というもの。
過去の挙動が未来の状態に影響を与えない。

始めて聞いたのは学生の時であるが、シミュレーション等において今の状態から次の状態を表すために用いられていたかと覚えている。
次の状態を確率で表しても良く、いくらか遠い未来の状態は今の状態から、状態の遷移を得てやはり確率的に表すことができる。

現実はこんなモデルであらわせるのか?とも思ったけど、多分現在の状態を表すモデルが不完全(ちりが浮いてる様子、粒子が回転している方向、全部モデル化してられない)だからであって
完全にリアルを模したモデルで計算すれば完全再現できるんじゃないかなぁ、なんても思ってました。
不確定性原理があるので確率でしか表せないけど、できるっちゃできますよね。

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