創屋ぷれす

格子法・モアレ法

構造物の形状や変形を調べる → 建物が安全か、健全かを測る方法として、
画像相関法、格子法、モアレ法、サンプルモアレ法があります。
これらは、画像を用いた分布計測法です。

モノに力を加えて変形させて、

  • 変位(物体が動いた距離)
  • ひずみ(のび量)
  • 応力(ある面に働く力)

を調べます。

格子法

等間隔の格子を、モノに描くか貼り付けて、格子が平面内で動いていれば、
変形しているということです。
変形前の位相(周期的に繰り返される現象の一周期のうち、ある特定の局面前との比較)と
変形後の位相を測ります。

モアレ法

等間隔の格子(変形前)に、変形後の格子を重ねます。
すると虹のような模様が見えます。これをモアレ稿と言います。
このモアレ稿で変位を調べることができます。

NHK Eテレ サイエンスZERO
最先端の技術を紹介する番組です。
ご参考に。

点と線で世界をとらえる アイデア勝負 3次元認識

創屋のホームページはこちらから

Comments are closed.