しばらく前、タイの方にお会いした際に、
エナジードリンクの「モンスター・エナジー」を飲んでいたので、
そのことで少し話をしました。
その中で彼は、
コンビニで「レッド・ブル」があっても買わない、
と言っており、その理由について話してくれました。
意外なことに、レッド・ブルはもともと
Krating Daeng (クラティン・デーン)と言って
タイで作られたものなんです。
それを、オーストリア(ヨーロッパ)の実業家が、
レッド・ブルとして世界に販売するようになったものなんです。
今日本で売っているレッド・ブルは、オーストリア発の方になり、
タイ本家のものとは基本的には別物と言ってよいみたいです。
ただ、タイの創業家も有数の富豪となってます。
(たぶん、共同経営だとか、権利の関係もあり)
問題なのは、その創業者の孫がフェラーリで警官をひき逃げして、
プライベートジェットで海外逃亡し、国際手配されているということでした。
(日本にいた時期もあったようです)
当初、国内では海外逃亡しているうちに時効が来てしまう法律だったようで、
それはおかしい、との声があがり、今は海外逃亡中は時効が止まるようになったそうです。
そんなわけで、タイの方としては、
レッド・ブルにいい印象をもっていないということでした。