創屋ぷれす

YGインストラクターのチューブトレーニング(第10回)

PNFというテクニックを使ったストレッチをやります。
筋がリラックスして、顕著に可動域が広くなります。
身体を柔らかくしたい方はぜひ。
【伸び感センサー】ストレッチ時に働く「筋紡錘」と「腱紡錘」の違いとは!?
PNFとは?PNFストレッチのやり方と一人での実践法

※今日もチューブは使いません。

筋肉の中には、大きく分けて2種類のセンサーがあります。

  1. 筋紡錘(きんぼうすい)→筋肉内にある:筋肉の長さの変化を感知している。伸びすぎるとちぎれてしまうのでそれ以上伸びないようにギュッと縮む反応を起こします。
  2. 腱紡錘(けんぼうすい)→骨と筋肉のつなぎ目となる「腱」付近にある:筋肉と腱の張力を感知している。大きな張力を感じると脱力反応を起こします。

PNFとは、この2種類のセンサーの性質を利用したストレッチ方法です。
「抵抗をかけて筋肉の収縮を起こさせ、その後すぐにストレッチをかけていく」
すると、さっきまで、ここまでしか伸びなかった筋肉が、ここまで伸びるようになりました。
という驚きの結末になるのです。

寝そべって、片足を伸ばしながらゆっくり持ち上げます。
どこまで上がるかな。イテテテ・・・

ここで、思いっきり抵抗してみます。
上げる力ではなくて、下げる力を出し切ります。数秒間。
そして、すぐにストレッチ。
すると、先ほどより伸びる範囲が広がりましたね。

前屈も硬くて曲がりませーん。
後ろから押す人の力に抵抗する。後方へのけぞる感じで。
その後、前屈すると、さっきより柔らかくなっている。

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