日立製作所がレンズを使わずに動画を撮影できる技術を開発したそうです。
これより前にも、レンズを使わずに画像を撮影する技術はありましたが、
画像処理の計算量が多かったそう。
日立は「同心円パターン」と呼ばれる特殊な模様をフィルムに印刷し、画像処理計算の量を今までの
300 分の1にまで減らしています。
現在の段階では1秒間に30フレームの撮影が可能。
また、撮影後に、自由にピントを合わせられるという特徴があります。
今までのレンズカメラよりかさばらず、軽いので、通常のレンズ付きのカメラでは設置しにくい
生産設備の内部などに入れて故障を検出するような用途を検討しているそうです。
実用化は2.年後を目指しているそう。
一派向けの商品も出てくるのを待ちたいと思います。