さよならインターネット [ 家入一真 ]
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タイトルに惹かれて購入.
IoTも現実のものとなり,インターネットが生活に密着(すでに密着しているが)したため,空気のような存在になり,インターネットというものを意識することがなくなるという趣旨の本だとは予想していた.
まぁ,そういうことも買いてあった.
検索エンジン=Google というのは,ある一面の仕事していると物足りなくなる.
Youtubeなんかでもそう.Amazonのレコメンドも同じ.
地下鉄の電車の中の広告を見て本屋で本を手にする,といった偶発的な出会い.
日頃のニュースソースではお目にかかれない報道など.
FaceBookを眺めていても,新鮮さは感じなくなった.刺激が薄れた(麻痺した?)感じなのか,新たな知見が得られなくなったのか.
リアルの人間のネットワークを拡大することが大事だってことですな.
それと,チャンネルを意図的に増やすこと・変えること.頭が固まってしまうから.
さて,この本だけども,なんか消化不良というか,もやもやしてる.
すっきりしない.
表現の問題なのか? 論調の問題なのか?
この本タメになるよ,って薦めはしない本かな.けど頷けるところもあるので,時間があれば読んどいて損はないです.