創屋ぷれす

インターネット脳

最近、TV・新聞などのマスメディアの偏向報道について、ネット上で話題というか媒体そのものが見限られてる感じですが、そうなると情報はさらにインターネットを中心に発信されていくのでしょうね。

けれども以前からも言われているように、ネット上には有象無象の情報が溢れていて、何を信頼すべきか?というのが非常に悩ましいところ。嘘と真を嗅ぎ分ける嗅覚を養い、何事も鵜呑みにせずに自分で判断する。これって、既存のメディアにも言えることなんだけれど、ネットが違うところは一次ソースを確認することが容易いから、変なバイアスがかかりにくい点かなぁ。ただ、その一次ソースを見て理解・解釈するのは相応の知識が必要なのですごく大変・・・。

で、Wikipediaや某掲示板とか、コミュニティ・ブログなどで簡単に知識を得たり意見を交換し合うわけですが、それに慣れちゃって一次ソースを見なくなると、元の木阿弥になって堂々巡りとか・・・。

難しいところですよね。自分のいるIT業界でも、今までは本を読んだり自分で試して取得していた知識や経験が、まずはGoogleで検索してから、に置き換わっている場面が多々あり。まずヘルプファイル読もうよ!
そういえば、この間のGoogleのへまで、ちょっと危機感を煽られました。

まぁGoogleのような道具はどうしても必要なわけですが、最近検索に力不足を感じるのは情報量が増えたから?それとも自分が機能を使いこなせていない??
このまま情報はさらに加速していき、人々(自分も含めて)が取り残されていくのか、あるいはそれに対応する新しい世代(ニュータイプ!?)や道具が生まれてくるのか。

いや、ぶっちゃけ、技術情報の間違い記事や、いつのものとも知れないページが検索で引っかかるのが、仕事上鬱陶しいだけなんですけどね。

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