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うそつきは得をするのか

うそつきって得をするのでしょうか?
またまた本の紹介です「うそつきは得をするのか」.
日々の生活の中での人間関係を「新ゲーム理論」で解説するって本なのですが,理解出来るところと出来ないところが・・・.

一番,頷けたのが「合成の誤謬(ごびゅう)」.
以下,引用.
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個人の節約は美徳でも,多くの人が倹約に走るならば,社会には大不況が待っています.
個人の節約は,企業の設備投資を衰退させてしまい,めぐりめぐって不況を招き,そして個人の所得を減少させます.
このことを経済学者ケインズは「節約の逆説」と名づけました.
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という話です.



さて,景気は下降気味です.企業は生産調整を始め,投資を控え始めてます.
先が見えない現状で個人の財布の紐を緩めるにはどうしたらいいのでしょう?

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