創屋ぷれす

ソースの中のコメント

昨日,取引先の役員の方から仕事の打診を頂いた.
内容は,過去,それも以前,自分が在籍していた会社で作業をさせて頂いたもので,そのときのソースの中から不適切なコメントを削除して欲しいというもの.
これを仕事として出したいのだが,請けてくれるかとのことだった.


電話を置いてから,よくよく考えた.
もともとの発端は,不適切なコメントを入れたまま納品した私の落ち度だ.
私の会社には,以前の会社のときに一緒に仕事した仲間が2人いるが,そういうことがなかったとしても,これを今回,仕事として請けることは,あってはならないことではないか.
会社が違えども,私が管理監督していたプロジェクトなのだから,それは無償で作業させてもらうべきではないのか.
そういう想いがフツフツと沸いてきた.
仮にメンバーの中の一人に,今回と同じことが起こったとしても,同じではないだろうか.
仕事とは,そういうものではないだろうか.


コメントだから,プログラムの動作とは関係無いことは分かっている.
でも,それらも全部,自分たちの成果物だから.

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