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時間率(バッテリー)

今日のキーワードは時間率(バッテリー)
バッテリーの性能表記に10000mAhとか書かれていたりしますがピンときませんよね?
ある製品においては話題のスマホ(iPhone6s)で5回充電とか書かれていたりします。

簡単に言うと10000mAhとは、10000mAで1時間分あるっていう容量です。
12V電圧とすると、10A × 1時間で120Whの電力ともいえます。
あるモバイル機器の常時消費電力が0.5W(=5V * 100mA)だとすると、5V 10000mAhのバッテリーは100時間使えそうとなりますね。

ですが、ここでもう一つの性能表記として時間率というのがあって、1時間率とか20時間率とか書かれています。
20時間率で10000mAhだとすると、「20時間かけて10000mAh使えるよ」という意味になるので、1時間あたり500mAhしか使えません。
使えませんというか、500mAh以上使うと性能を満足できない、つまり10000mAhも持たないよ、という意味です。
普段よく使うモバイルバッテリーとかでそんなこと気にする必要はないです。
用途(出力)が決まってるので性能通りに使えるように考えられてるはずです。
でも覚えておいて損はないですよ!

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