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NHKが白黒映像をAIで彩色

昭和16年の大相撲映像を、NHKがAIを用いてカラー化したというニュースを見かけました。

白黒画像や映像の自動彩色は近年いくつか研究されていますが、多くは数万枚~数百万枚の大量のカラー画像を学習させる手法を用いています。
しかしながら、昭和16年のカラー画像を大量に用意するのは難しいため、今回はシーン最初のフレームを人間が彩色し、後のフレームをAIが真似て彩色する手法を用いたそうです。

5月21日の放送でしたが、6月上旬まではNHKのWebサイトで観ることができます。
http://www1.nhk.or.jp/sports2/movie/index.html?cate_id=sumo

現代のカラー映像と比べ色が薄い感じがしますが、AIの彩色は間違っている箇所もあるでしょうから、色が薄い方が違和感を感じにくいと思います。

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