昨日に引き続きASP.NET関連の
ASP.NET MVCです。
・まずMVCとは
M = Model V = View C = Controller の略称で、Modelでビジネスロジックを、Viewでレイアウトを、ControllerでModelとViewの橋渡しを、
と明確に役割を分離した、Webフォームをさらに発展させた設計モデルのことです。
・ASP.NET MVCとは
Modelで行われるビジネスロジックは.NET frameworkで提供し、ViewとControllerの部分をASP.NET MVCで提供しています。
・Webフォームと比べての利点
ASP.NET MVCでは、フロントコントローラー方式というものを採用しており、リクエストはまず1箇所で受け付けます。
その受け付けたフロントコントローラーから、必要な処理が記述されたコントローラーを呼び出してくれる(ルーティングという)ので、
URLの指定が1つで済みます。
このため、テストが自動化しやすい、などの特徴があります。
また、Webフォームで開発をしていた人にとっては、ASP.NETを基盤とする兄弟分のようなものなので、
知識が理解しやすい、という利点もあります。